主に北米原で栽培されているクランベリー、その高い栄養効果からカナダやアメリカでは昔から人々に重宝されてきたフルーツです。生のクランベリーは酸味が非常に強いため、主にドライフルーツやジュースとして食されています。
クランベリーには、ケルセチン、ミリセチン、ペオニジン、ウルソール酸、プロアントシアニジン等の非常に多くのフィトケミカル(植物化学物質)とポリフェノールが含まれています。またクランベリーの皮にはポリフェノールが豊富に含まれています。
クランベリーに含まれるA型のプロアントシアニジンには独特の植物栄養素が含まれており、大腸菌が膀胱および尿路の内壁に付着を防ぐ作用があり、尿路感染症予防に効果が認められています。同様にピロリ菌が胃の内壁に付着を妨げ、胃がんの予防もあるとされています。
ビタミンCも非常に豊富に含まれており、美肌効果も抜群です。健康な皮膚生成に不可欠なコラーゲンと免疫システムを高める働きがあります。
またマンガン、銅、ビタミンK1、繊維も含み、そしてアディポネクチン値を高める効果があることも判っています。アディポネクチンは血糖値と中性脂肪の減少を促す働きがあります。インスリン分泌、インスリン抵抗性を低下させ、体脂肪を減らす効果が望めます。
前出にもありますが、クランベリーの皮にはポリフェノールが豊富に含まれており、強力な抗炎症作用があります。
このようにその優れた効果は列挙にいとまがなく、まさに栄養の宝庫といえるクランベリーです。
日々の食生活に取り入れない手はないでしょう。一日の始まり朝食のメニューに加えてみるのはいかがでしょうか?
繰り返しになりますが、生ですと非常に酸味が強いので、ドライクランベリーか濃縮りんごジュース等で甘味を加えたジュースを選びましょう。高果糖コーンシロップ(果糖ブドウ糖液糖などの異性化糖)や人工甘味料で甘くしたクランベリージュースはオススメできません。
朝食を摂って新陳代謝のスウィッチを入れることは、太りにくいカラダ作りの基本中の基本です。血糖値が急上昇しないようにタンパク質を取り入れることも重要なポイントです。
慌ただしい朝になかなか時間が取れない方や食欲がない方もいらっしゃると思います。そんな方にオススメしたいのが、
私がプロデュースさせていただいているドライクランベリー入りのグラノーラ「モーニングビューティー」です。少量でバランスよく栄養がとれ、満足感が長続きするよう、良質な素材を選んでいます。もちろん白砂糖不使用、グルテンフリーです。
よろしかったらお試しください!
Lots of Love, Erica
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