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    朝、ポジティブなことが1つ頭に浮かんでくるまでベッドから起き上がってはいけない理由

    朝、ポジティブなことが1つ頭に浮かんでくるまでベッドから起き上がってはいけない理由

    朝目が覚めて、あなたは最初に何をするでしょうか?まずスマートフォンを見てしまう方、少なくないのではないでしょうか。前日に返信しきれなかったメールをチェックしたり、ニュース(しかもネガティブな内容が大多数)をチェックしたり、SNSや今日のスケジュールを確認をしたり、、、。はたまた、なかなか起きられずに10分おきに鳴る目覚ましのスヌーズボタンを押し続ける人。本当はもう少しゆっくりと寝ていたいけれど、家族の朝食やお弁当を作るために急いで起きる方もいらっしゃいますよね。いずれも、1日のスタートとして、ポジティブな行動とは言えません。

    ネガティブマインドはすぐさま体に影響を及ぼします。アドレナリンやコルチゾールなどのストレスホルモンやその他の脳内化学物質が分泌され、それによりさらにストレス、不安感、疲労感を感じるという悪循環に陥ります。

    研究(出典1)によって、日々ストレスを強く感じている人、またはネガティブ思考が強い人は、免疫が抑制されてしまうことが分かっています。特にナチュラルキラー細胞(NK細胞)と呼ばれる免疫細胞の働きが著しく低下します。NK細胞は侵入したウイルスまたは腫瘍を標的にし、撃退します。ウイルス感染から体を防御するとても重要な役割を担っているのです。

    朝の気分は、その1日を通して大きく影響を与えます。ですので、明日からはぜひ、朝ベッドから起き上がるのは、ポジティブなことが1つ浮かんでくるのを待ってからにしましょう!どんな些細なことでも構いません。起床時にポジティブなことを考えるだけで、脳と体のに良い影響を与える物質が流れ始めます。

    その他にも、免疫システムを強化しつつストレスを軽減する方法はたくさんあります。ご興味がある方は、ぜひ私の新著「最強でエレガントな免疫を作る100のレッスン」をご覧になってみてください。

    とても大切なことなので、もう一度言います。どのような朝をスタートするかで、その日が決まるということをお忘れなく!

    Lots of Love, Erica

    出典1:
    Segerstrom, S. C., & Miller, G. E. (2004). Psychological stress and the human immune system: a meta-analytic study of 30 years of inquiry. Psychological bulletin, 130(4), 601–630. https://doi.org/10.1037/0033-2909.130.4.601

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